「キャバクラでの接客って、私にうまくできるかなあ?」…こんな不安に感じている新人キャストさんも多いはず。ここでは血液型別の性格診断から、キャストさんがうまく接客をしていくためのヒントをご紹介します。今回は日本人のうち最も多い「A型女子さん」向けの接客術について、詳しく解説していきましょう。

聞く
キャバクラの「接客」って、どんなものだと思いますか? お客様と二人でおしゃべりをして、楽しい時間を過ごしてもらう…これはもちろん、そのとおり。でも「お客さんを楽しませる=面白い話題をたくさん出す」と思いこんでしまっている女の子、意外と多いんです。

特にマジメで一生懸命なA型女子さんの場合、「上手く話さないと!」と自分にプレッシャーをかけて、緊張してしまいがち。それではますます固くなって、接客がうまくできなくなってしまいますよね。実は「お客様を楽しませる接客」って、キャスト側がとにかく話題を提供して喋るっていうものではないんですよ!お客様に好かれるキャストとは、「お客さんの話をよく聞く女の子」なんです。

「聞き役の方が好かれるなんて、あるのかなあ…?」と思う人もいるはず。でもコレ、マジメな心理学研究でも、証明されているんです。アメリカの有名大学の研究では、テストを受ける人がAさん・Bさん・Cさんと3人の人と話して、3人のうちの誰を一番好きになったか?というテストがされています。

・Aさんとの会話:Aさんについての話が75%、テストを受ける人の話が25%。
・Bさんとの会話:Bさんについての話が50%、テストを受ける人の話が50%。
・Cさんとの会話:Cさんについての話が25%、テストを受ける人の話が75%。

ちなみにAさん・Bさんは、かなりの話し上手さんだったそう。一見すると、Aさん大人気…となりそうですよね? でも実際には違うんです! このテストを300人以上の人に受けて貰った結果、実に68%以上の人が「Cさんを好きになった(好感を抱いた)」と答えました。話題が豊富で自分の話をいろいろ喋れるAさんより、相手の話に興味を持って、よく話を聞いてくれるCさんが人気だったというわけです。

「私が私が」と自分を出すより「相手を大切にしよう!」と考えられるA型女子は、まさにCさんのような「聞き役」にピッタリ!お客様が気持ちよく喋れる「良い聞き役」になることで、人気のキャストになれる可能性も高いんです。

相手が楽しく喋れる「相槌」とは?

「聞き役」だからと言って、とにかく黙って聞いていればOK…ではありません。「良い聞き役」に大切なのが、相槌(あいづち)!あいづちを打つのがうまい人って、相手を楽しい気持ちにさせることができるんですよ。

【一般的な相槌の例】

(プライベート)
・うん
・へえ
・ふーん
・そうなんだ

(ビジネス)
・ええ
・はい
・そうですね
・なるほど

「あいづち」と言われると、大体の人が思いつくのが上のようなものでは?でもこういう「へえー」な相づちばかりだと、喋っている相手はあまり楽しくありません。

例えあなたが心から興味を持って聞き役になっていても、「興味を持ってるよ!」「楽しく聞いてるよ!」という雰囲気が伝わらないんです。ホントはつまらなくて、適当に相槌を打ってるのかも…お客様はそんな不安な気持ちになってしまうかも。では、「話題に興味を持っている」という雰囲気がある相づちって、どんなものなんでしょう?

【好かれる相槌の例】

  • へえー、すごい!
  • そうなんだ、知らなかった(知りませんでした!)
  • そうそう、わかる!(そうですよね、わかります!)
  • 私もそう思う(そう思います)
  • さすが!(さすがですね!)
  • わあ、素敵!(素敵ですね!)
  • わあ、嬉しい!(嬉しいです!)
  • それからどうなったの?(どうなったんですか?)

どうですか?同じ「相槌」でも、こういった言葉がちょっと入ると、受ける印象がだいぶ変わりますよね。相槌にはこの他にも様々なものがありますが、ザックリまとめると以下の3つがポイントとなります。ちょっとしたポイントを抑えておくだけで、話している相手は「話していて楽しい」という気分になれるんです。

1)相手の話を聞いた時の「自分の感想」が、短くまとまっている(うれしい、かわいい等)
2)相手を否定せず、ポジティブに認めたり、共感している(すごい、わかる、そう思う、等)
3)相手の話の続きを聞きたい姿勢がある(それで?それから?等)

あなたが友達に話をするときも、「それ面白い!」「すごいじゃん」とか、感想を言ってもらえたり、ちょっと褒めて貰えたりした方が嬉しいですよね。また「その気持ちわかるよ!」と言ってもらえると、気持ちがラクになるなあ…という人も多いはず。その時の気持ちをよーく思い出せば、良い相づち選びって意外とカンタンなんです。特に相手の立場に立って物を考えられるA型女子さんなら、お客様が聞いて嬉しくなる相槌をきっと上手に打てるはずですよ。

何より大切なのは「笑顔」!

笑顔
相手の話をよく聞いて、ポジティブな相槌を打って…これをキチンとやらなくちゃ!と思って、顔が真顔になっていませんか??いつもまっすぐで責任感が強いA型女子さんは、特に肩や顔に力が入ってしまいがち。しっかり接客をしようとするあまり、第一印象が悪くなってしまうこともあるんです。

人間は、出会った最初の3秒で相手への印象の95%以上を決めてしまうのだそう!

そして相手の印象を決める大きな要素が、顔の「表情」です。顔が無表情だったりこわばっていたりすると、それだけで「この子、なんだか暗いな」「キツそうだな」と思われてしまい、そのイメージから抜け出せない…。このケース、実は珍しくありません。反対に第一印象が「優しい笑顔」であれば、お客様があなたに持つイメージは「明るい」「優しい」といった良いものになります。笑顔って、とても大事なんですね。

でも私達が自分で思っているより、「笑顔」は相手に伝わりにくいって知ってました?「軽くほほえむ」くらいの表情だと、相手からは無表情に見えてしまうってこと、とても多いんです。試しに鏡の前やスマホの自撮り等で、ハッキリわかるくらいのパッと明るい笑顔を作ってみましょう。口角の位置、ほっぺたの筋肉などを意識してみてください。ふだんお喋りをしている時に、それくらい口角を上げたり、頬が上がっていることってありますか?意識をしていないと、私達はかなりの「無表情」で動いたり喋ったりしている状態なんです。

特に仕事熱心なA型さんの場合、「飲食店等の接客業をした経験がある」という人でも、意外とかなりの無表情で働いていた…という人が多いんですよ。

【良い印象をもたれる笑顔の条件】
1)口角をしっかりと上げる
2)笑う時には上の歯が綺麗に見える
3)頬が上がっている
4)目元が三日月のような形になっている

特に「口角」と「目元」は、笑顔を決める大切なポイント。自撮り慣れしている人だと笑顔づくりで目を見開きがちで、目元が全然笑ってない…なんてことが結構たくさんあります。鏡等で自然な笑顔を作る練習をしてみて、お店でもパッと「明るい良い笑顔」になれるようにしたいですね。

「完璧主義」をおやすみしましょう!

A型女子さんは自分に対して厳しく、「もっとガンバらないと」「キチンとやらないと」と考えてしまいがち。いわゆる「完璧主義者」さんなんですね。そのぶん一生懸命に練習や工夫をするので、キャストとしての成長も早いんですが…最初のうちに失敗をすると、大きく凹んでしまうことも多いんです。普段の生活で失敗した時、「ああ、失敗しちゃった…」と何日もひきずったり、「私はダメ人間」と責めたりしていませんか?

どの業界でも同じですが、初日から失敗を一度もせずに、なんでもスイスイうまくいく~、なんて人はいません。

「誰でも最初はうまくいかないんだ」「予定や計画どおりにいかなくて当然なんだ」と思って、接客のお仕事をしている時には完璧主義をおやすみするように意識してみましょう。

そうすることで、自分に対してだけでなく、お客様に対しても更に優しく接することができるはず。肩の力を抜いたA型さんの柔らかな気配りで、お客様をリラックスさせてあげてくださいね。

おわりに

A型女子さん向けの接客術のポイントはいかがでしたか? 気持ちの良い笑顔や相槌…お客様から好かれる最初のポイントさえ抑えれば、お話をするときにもずっと気持ちがラクになりますよ。地道な練習を嫌わないA型さんなら、経験を重ねていくうちに思うように話をできるようになるのも早いことでしょう。丁寧で穏やかなA型さんらしい接客で、キャバクラでの人気を掴みましょう!